年々奥多摩も冷え込みが弱まる暖冬傾向にありますが、今冬は色々な意味で厳しく長い冬でした。

2019.10.20の台風19号被害で町内各所で災害がおき今もなお復旧しないままの林道や遊歩道があるのが現状です。

奥多摩川もまだ濁りがとりきれてません。

それに追い討ちをかけるように世界中で猛威をふるう新型コロナウィルス…

世の中なかなか思うようにはいかないものです。

あの台風からまる5ヶ月経ちましたが、やっと大多摩トレイルウォークのメインでもある鳩ノ巣渓谷遊歩道(鳩ノ巣小橋〜白丸ダム・数馬峡橋〜海沢柿平)の復旧工事が終わり開通致しました。

まだ白丸湖南岸は通れず全面復旧はしてませんが、それでも我々地元の商売人にとってはとても嬉しい出来事です!

来年に比べ杉花粉の飛散量も全然少なく感じます。

余談ですが、数年前まで薬が手放せなかった店主は老化が進んで鈍感になったのか、それとも毎日森へ入って野鳥探しをしてて抗体ができたのか、いずれにしても薬も飲まずくしゃみにも悩まされなくなり花粉症がほぼ治ってしまいました。

このところ人混みでの新型コロナウィルスの感染を避けてなのか、空気がきれいな奥多摩へお出かけのお客様が増えてるようにも思います。

ぜひ再開通した鳩ノ巣渓谷遊歩道を散策にお出かけください。

その際は遊歩道脇の山の斜面などをよく見ながら歩いてみてください。

けっこう近場で天然記念物のニホンカモシカが我々人間をこっそり観察してますよ!

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