去る10/31の定休日を利用し、カメラ片手に紅葉のチェックに行ってまいりました。
写真は店主が数年かけて奥多摩中を歩き探したお気に入りの秘密の場所のひとつです。標高1,200m以高の多摩川支流の源流部になります。ここはかなり険しく滑落の恐れもありますし、じつはこの日、さらに上流部の1,550mへ行った際に15m前方の笹薮で子グマを発見してしまいました。というわけで危険を伴う場所なのでお客様にはお知らせお勧め致しません。子グマには気づかれなかったものの、間違いなく近くに親グマがいるはずなのでかなりの緊張感に包まれ無事に撤収してきました。
脅かすわけではありませんが、そろそろクマが人里へ下りてきて冬眠を乗り切るために脂肪を蓄える食い溜めの時期になります。これからの時期は民家近くや遊歩道などでも目撃情報が毎年増えてきます。単独で歩かれるかたはとくに熊鈴を鳴らすなど寄せ付けない自己防衛を心がけてください。クマは臆病な動物なので数人でおしゃべりして歩いていればクマから逃げて近寄りません。
また朝晩の気温もだいぶ低くなってきました。今朝11/1は4℃まで冷え込みました。日没も早いので薄手のダウンジャケットなどを携行することをお勧めします。
鳩ノ巣渓谷から白丸ダムまでの渓谷沿いの遊歩道も日に日に色付きいい感じになってきましたので、是非お出かけになってみてはいかがでしょうか！
